作詞・作曲: 高梨 貴志

困ったな　碧く錆びた船にいつの間に乗せられたんだ
腐ってくこの錆びた船は　もう少し持ちそうだけど

こんな宇宙の真ん中で　地図を失くした!？
辺り見渡したって　誰も居やしない

格好つけてはみたものの　不安な自分はそこに居た
後ろ振り返ってみても　目印なんてものは無い

こんな宇宙の真ん中で　何を望むの？
行き当たりばったりで　何も考えてない

「それじゃあ帰ろうか」今更どうやって
逃げ道なんて無いから　そろそろ進もうぜ

足音立てたつもりでも　足跡が一つも残らない
ゴールが見えないこの旅は　人生とも呼ぶらしい

こんな宇宙の隅まで来てしまった
僕は孤独のあまり　深い闇に落っこちた

「それじゃあさよなら」なんて　まだ言えないのに
小さな星屑に　そっと呟いた

こんな宇宙の隅まで響く声
ここから広がる地図を与えてる

「それじゃあ帰ろうか」今更どうやって
いつまでも知らん顔　僕の　宇宙の隅
「それじゃあさよなら」なんて　言う必要は無い

僕はこの場所で生まれたんだよ